事前調整に行って来た
今日は東部海浜開発会議の市民委員に選ばれ、初めての召集。
午後1時からなので、考えた挙句会社を休んでいくことにした。
高原のマルコポーロで妻とブランチを食べ、トイザラスで子供のクリスマスプレゼントを買ってからの出陣。
期待と不安と、ちょっとの緊張。
市役所6階の東部海浜開発局には、泡瀬付近の巨大な航空写真が飾られていて、そこに計画地域が記されていた。
改めてみると、ホントに広い。
県総合運動公園よりももっと広い。
こんなんできたらオオゴトだなぁ、と思いつつ、開発局へ。
今日は4人選出された市民委員のうち3人が出席。
一人は優しそうなお兄さん。
今年の6月から泡瀬で暮らしているそうな。
もう一方はバリバリのビジネスマンの50前後?の方。
この事業のことを3年ぐらい追っかけているということで、知識が半端じゃない。
話も理論的で、頼もしい。
そして、沖縄に憧れて、勢いで移住してきてしまったこの私。
委員は4人の市民委員と6人の学識経験者で構成するとのこと。
これからどうなるかな?
とりあえずみんなと仲良くなれたらいいな。
まずは局長さん、課長さんからの挨拶やこの会議の要綱説明など。
この会議は事業の是非を問うものではなく、
精査することが目的で、最終判断をする市長の検討材料の一つとしての会議という位置づけらしい。
任期は一年だが、6月までに10回程度の会議で、この会議の結論を出したいとのこと。
市にも色々事情があるんでしょう、よく分からんけど。
ちなみに市の方々はとてもフレンドリーで、思っていたのと全然違った。
もっと高圧的で、やらなきゃならないからやってる的な感じかと思っていた。
こんな感じなら、意見の相違はあっても話は色々とできそうだ。
もちろん、腹のうちはわからないけどね。
で、それらの説明の後、質疑応答みたいな感じで、いろいろと市の人に質問をぶつけてみた。
その質問や意見に課長さんがとっても丁寧に答えてくれた。
知らなかったこともすごく多く、思っていたのとずいぶん事業の印象が違う。
もちろん埋立地を作るという事には変わりはないのだが、これまでの経緯を知ると、だいぶ印象が変わって見える。
この事業やその周辺のことについて、もっと色々と調べなければいけないと痛感した。
という感じであっという間の1時半。
会議本番の前哨戦といったところだが、なかなか有意義だった。
誰かと意見を交わすというのは楽しいものだ。
会議の本番が楽しみになってきた。
第一回の会議は、2006年12月25日月曜日、午後15時から、沖縄市役所地下二階大ホールにて。
泡瀬干潟の未来を決める、かも知れない会議。
基本的に公開ということで、誰でも見学できるので、興味のある人はぜひ覗いてみて欲しい。
ちょっと恥ずかしいけど。
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