東部海浜開発事業って何?

ひげぼうず

2006年12月15日 01:50


東部海浜開発事業とは、沖縄市泡瀬地区の沖に約190ヘクタールもの巨大な人工島を作ってしまおうという事業のことです。

人工島には、住宅地、交流施設、ホテル、ショッピングエリア、公園や人口ビーチ、マリーナなどが建設予定で、沖縄本島中部東海岸地域の活性化の起爆剤として期待されています。

しかし、泡瀬海岸一帯には広大な干潟が広がっており、環境への影響が懸念されています。
泡瀬干潟は魚貝類の宝庫であり、一説には200種類もの貝が生息しているといわれています
また、絶滅危惧種も少なくなく、その数は120種類以上といわれています。

この事業は昭和60年から現在に至るまで、さまざまな検討を重ねながら進められており、すでに着工していますが、いまだに賛否が分かれる事業です。
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